図書館ブログ

【図書委員会】1年間の活動が終了しました。

 

こんにちは、宮商図書館です。

あっという間に桜の季節が近づいてきました。

春の陽気が続くといいですねイベント

 

 

今月24日の修了式で、今年度の委員会活動も終了しました。

今回は、夏以降の委員会活動を紹介します星

 

9月には、図書委員会で文化祭に出展しました。

今年度はテーマを

「名探偵〇〇 図書館の探偵(プライベート・アイ)」

と題して、主に謎解きゲームを行いました。

 ↑のぼり旗は次の文化祭までカウンター上に飾っています。

3年生の役員を中心に、有志の委員で準備を行い、

当日はたくさんの方に楽しんでいただけたかと思います。

 

 ↑のぼり旗と謎解きの準備中

文化祭終了後は、来てくれた方に書いていただいた

おすすめ本の読書MAPと本の展示を行いました。

来年の文化祭も、今から楽しみですねキラキラ

 

 ↑読書MAPの展示と謎解きキット 

 

3月には「図書館報第82号」が完成しました花丸

「館報班」の委員が、2学期から原稿作成に取り組み

作り上げた渾身の冊子になります!

4月の図書館で、委員のおすすめ本をはじめとした

図書館報に掲載されている本の特集展示を行う予定です。

ぜひ気になる方は足を運んで、借りてみてください音楽

 

 

最後に、館報班による本紹介が白熱したために、

掲載を断念することになった原稿を2本紹介します。

以前紹介した「図書委員研修交流会」の報告と、

「図書館の探偵」の後日談と裏話です。

ボリューミーですがぜひお読みください本

 

『県南部N地区図書委員研修交流会報告』研修交流会担当

 令和六年六月十八日、さいたま文学館にて、南部N地区図書委員研修交流会が開催されました。
 今年、本校は主催者として参加をし、「繋げるしおり作り」を企画しましたので、その内容を紹介いたします。

【繋げるしおり作り】
 参加者には、まず自然に関する「宇宙」「空」「植物」「海」の四つの中でどのテーマのしおりを作って貰うのかをくじ引きで決めて貰いました。その後、決まったテーマごとに四人一組のグループを作りました。本校から持ってきた資料を参考にしたり、グループで話し合いをしたりしながらしおりの作成を行いました。
 完成したしおりはラミネートをかけて、上の方に穴を開け、リボンを付けました。その後、テーマごとにしおりを画用紙に張り付け、上から「宇宙」「空」「植物」「海」の順に画用紙を繋げ、鑑賞・写真撮影をしました。また、繋げたしおりは閉会式で展示をしました。

【感想】
 皆さんに楽しく交流して貰える企画を考え、仲間と協力しながら準備、運営に取り組めたと思います。企画内容や会場のレイアウトは、話がしやすいように工夫をして、交流を深められるように意識しました。準備期間が短く、内容を考えたり、材料をそろえたりと限られた時間の中で準備をするのは大変でした。当日、最初はなかなか会話が弾まず、個々で作業をしていた方が多かったので、もっと話しやすい雰囲気を作ればよかったなと思いました。しかし、徐々に会話をする人が増えていき、皆さん楽しそうにしおりを作成していたので良かったです。
 最初は不安でしたが、最後にしおりを繋げて展示をした際、皆さんが笑顔で鑑賞・写真撮影をしていたのを見て、この企画を立て、当日まで準備を頑張ってきて良かったなと思いました。この交流会を通して自分自身、成長することができ、とてもいい経験になりました。心から参加して良かったなと思える交流会でした。

 

『宮商祭裏話』図書委員長

 今年度の文化祭、図書委員会は体験型謎解きゲームを実施しました。様々な出来事がありましたが、せっかくなので、文化祭の裏話を書いていこうと思います。

 まず、企画段階での内容は、コナン君オマージュが、もっとわかりやすくなったストーリーでした。しかし、文化祭直前に起きたトラブルで没になり、新しく文化祭での内容に変更されました。

 裏設定としては、探偵助手(プレイヤー)、探偵、怪盗、黒幕(黒の組織のような人)が登場予定でした。探偵は司書さん(黒幕)をかばって不思議な行動をするという設定でした。また、何人かから指摘があったのですが、探偵が忙しいと発言していたのは怪盗を追っていた話の名残でした。文化祭前日に内容を一から作り直したので、おかしな部分も多かったかと思います。ですが、楽しかったといってくださった方が多く嬉しかったです。

 そして私たち制作陣が文化祭を通して伝えたかったことは『図書館ではルールを守ってほしい』『図書委員会のことをもっと知ってほしい』ということです。これらのことが文化祭を通して伝わっていたら嬉しいです。実際に図書館で事件が起こらないように図書館に来る際は最低限のマナーを守って利用してほしいです。

 とはいえ、廊下で私のことをからかってきた人がいましたが、宮商図書館はもちろん登場した図書委員も現実とは全く関係のないフィクションです。また、殺人事件等の事実もございませんので、安心して図書館をご利用ください。

 

来年度も、図書館と図書委員会をよろしくお願いします星