校長あいさつ

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2学期始業式校長挨拶

 

皆さん、おはようございます。

 今日から2学期がスタートします。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により20日間の夏休みでした。皆さん、元気に過ごすことができましたか。

 1学期の終業式で、皆さんに、「この夏休みこそ、どのような時間の使い方をするのか、どのような行動をしたらよいのか、を考えてもらいたい」という話をしました。この宿題に取り組んでくれたでしょうか。どうでしたか。

 さて、2学期のスタートにあたり、一つだけ話をさせていただきます。それは、「笑顔とともに、思いやりと感謝の気持ちを忘れない」ということです。今、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、自粛警察などの言葉で表されるように、他人を攻撃するような風潮が感じられます。このようなできごとを耳にするたびに、世の中全体がどこかギクシャクし、お互いが緊張間の中で生活しているように思います。このような状況だからこそ、笑顔を忘れないでいてください。皆さんは、様々な場面で協力してもらい、助けてもらい、支えてもらい、そして、応援してもらっています。特に今は、多くの人が新型コロナウイルス感染拡大防止に向けて、一致団結して対応しています。今こそ、相手に対する思いやりと感謝の気持ちをもちましょう。皆さんの笑顔が周囲を明るくし、お互いの緊張している空気を解きほぐしてくれます。思いやりと感謝の気持ちがお互いを応援し、背中を押してくれます。「あいさつをすること」で、相手が明るくなりお互いに笑顔が溢れます。そして、「ありがとうの言葉」や「おかげさまの気持ち」をもつことで、相手の気持ちがなごみ、お互いの理解が深まります。この積み重ねが、今、必要とされているコミュニケーションづくりに通じていくものではないでしょうか。

 ぜひ、皆さん、笑顔を忘れず、思いやりや感謝の気持ちを行動に移してみませんか。笑顔や思いやりのある行動が拡がっていくことを期待しています。身近な御家族や友人などに、少しの勇気をもって、言葉や行動で表してみてはどうですか。

 結びに、2学期は、3年生の就職試験や進学の推薦試験などがある大切な時期です。自分を信じて、自分に挑み、未来を拓いてください。応援しています。2年生・1年生は、3年生の後ろ姿をしっかりと目に焼き付けてください。次は、皆さんの番です。2学期が皆さんにとって、「実りの秋」となることを願っています。以上です。

 

              令和2年8月21日

              埼玉県立大宮商業高等学校長 齋藤俊樹