【教職員向け】心肺蘇生法研修会(10/3㈫)
10月3日(火)15時~教職員向けの心肺蘇生法研修会を行いました!
コロナ禍ということもあり、実に4年ぶりの開催です
まずは配布した資料をもとに、説明をしていきます
もし、授業中に生徒が倒れたら・・・教員が倒れたら・・・どのような行動をとれば良いのか?以下に手順を載せておきます。
➀傷病者を発見!
②二次被害を防ぐために安全の確認
③(必要であれば)運搬
④反応の確認
⑤反応がなかったら応援を呼び、救急車とAEDの手配
⑥呼吸の確認(傷病者の腹部を見ながら10秒かけずに観察をする)
⑦呼吸が確認されなければ直ちに胸骨圧迫を開始(30回)
⑧人工呼吸(2回)(感染症やコロナ禍ということもあるのでやらない場合もあります)
⑨AEDが到着をしたらすみやかに電源をいれる(除細動)
救急隊員が来るか、傷病者の反応があるまで胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返します。
手順を確認したのち、3グループに分かれて実際に練習を行います
久しぶりの心肺蘇生法に先生たちも「あれ?いざやってみると手順を覚えられない・・・」との声も
大丈夫です。まずは、目の前にいる傷病者の命を助けることが優先なので、ためらわずに取り組みましょう!不安であれば応援を呼ぶこと
実際にその現場に遭遇する確率は低いかもしれませんが、いざ目の前に人が倒れていたら正常な判断ができないと思います。ですが、命に係わることなので、躊躇せずに取り組むことが大事です。生徒のみなさんも、保健の授業で1回は心肺蘇生法を学ぶので、一緒に身に付けていきましょう