2021年5月の記事一覧
5月19日(水) 国語総合 ディベートの授業【2年商業科】
5月19日(水) 4限
2年商業科でディベート(討論)の授業をしました。
【テーマ】 飲酒・喫煙は18歳からしてもよいか
テーマに対して賛成チームと反対チームに分かれて調べてもらいました。
【賛成チームの主な意見】
〇174か国中、61.6%の国が18歳から飲酒が可能である。
〇酒造メーカの景気アップやたばこ税によって公共サービスや医療福祉の充実することができる。
〇中国は喫煙者数が約50%いても平均寿命が76.7歳なのに対し、アメリカは喫煙者数が約20%で78.6歳である。したがって喫煙は寿命には大して影響していない。
【反対チームの主な意見】
〇身体的、精神的、社会的な影響がある(詳細は資料参照)
〇20歳未満の飲酒は脳細胞を破壊するため、脳に影響が出やすい。
〇たばこを吸い始めるのが早いほど、心臓病のリスクが高い。
以上、主な意見を列挙しました。
テーマの選定の理由は「5月13日(木) 2年普通科の授業内容」をご覧ください。
今回のディベートでは、普段落ち着いている生徒が大変勇敢な態度で発表をしてくれました!他の生徒も相手の意見に対しての質問や反論も、本当に素晴らしいものでした。傍聴者の役割として参加した6名の生徒も、聞いたことをメモして、自身の考えと織り交ぜながら考えることができたようです。大変有意義な時間でした!!思わず感動してしまいました・・・。
※飲酒・喫煙に関しては20歳からであると法律で定められています。賛成チームの意見や資料には説得力のあるものが多いですが、法律で定められていますので、決して20歳になる前に飲酒や喫煙をすることのないようにしてくださいね。
2学年 国語科担当 五十川
【賛成チームの資料】
【反対チームの資料】
軟式野球部 令和3年度新人戦
5月16日(日) 川口工業高校グラウンドで新人戦が行われました。大宮商業は川越工業・浦和高校・越ヶ谷高校と4校連合チームで出場しました。来月からは定通総体が始まります!!応援よろしくお願いします。
【本校選手の打席です】
【投手としても出場しました】
5月14日(金) BYOD説明会
本日4限のLHRにおいて、1年生から3年生の生徒を対象に「BYODネットワークシステム」について説明し、接続についての説明会を行いました。
BYOD(Bring Your Own Device)とは、その名のとおり、生徒個人のスマートフォンやタブレットを学校に設置されているWi-Fiに接続し、授業において個人の端末を利用するためのネットワークシステムです。
本日は、このBYODネットワークシステム利用上のルール説明や、接続方法を説明しました。
先日、4年生の生徒も実施しているため、無事に全員接続することができました。今後の授業や進路活動等に活用してもらえればと思います。
5月14日(金) 生物基礎の実験【2年普通科】
本日、2年普通科の生物基礎の授業において、実験を行いました。
カタラーゼという酵素のはたらきと性質を調べる実験です。
昨年度も実験は何度か行いましたが、今年度はじめての実験だったので、ガスバーナーで火をつける方法や、駒込ピペットの使い方などを忘れてしまっていた人もいましたが、思い出しながら一生懸命実験を行いました。
実験による変化や、結果に目を輝かせながら取り組む生徒の姿がとても印象的でした。
また、本日の実験を行うにあたり、本校全日制の先生方にも御協力をいただきました。ありがとうございました!
5月13日(木) 2年商業科の授業内容
5月13日(木) 1限
2年商業科でディベート(討論)の授業をしました。
【テーマ】 SNSは義務教育段階(小中学生)で利用してもよいか。
テーマに対して賛成チームと反対チームに分かれて調べてもらいました。
【賛成チームの主な意見】
〇東京都はSNSの利用について、「SNS東京ルール」という取り組みを行っており、事実、取り組み実施後はネットトラブルや嫌な思いをする生徒が減少している。
〇「SNS東京ルール」だけでなく、家族内でルールを決めることによってトラブルを回避できる。
〇義務教育段階でSNSの利用方法や自己管理をすることができるようにした方がよい。
〇利用方法を間違わなければ、便利なツールとなる。
【反対チームの意見】
〇SNSの利用によって睡眠不足など、生活に影響が出る。
〇義務教育段階の子どもたちが全員が全員「SNS東京ルール」や「家族内ルール」を守ることができるとは思えない。
〇SNS内でのいじめやトラブルが後を絶たない。
〇SNSの利用について、義務教育段階では理解できないのではないか。
以上、主な意見を列挙しました。
このようなテーマを取り上げたのは、昨今SNSによる児童生徒のトラブルが絶えないからです。ネットいじめ、JKビジネス、自画撮り被害、個人情報漏洩、ネットへの依存・・・。などなど、数え出したらきりがありません。みなさんはどのように思いますか?特に保護者の方は、お子さんのスマートフォンにはフィルタリングをつけていますか?
SNSトラブルはちょっとした気の緩みで起きてしまいます。SNSに投稿するときは、一度その気持ちをグッとこらえ、「本当に投稿してよいのか」、「投稿した後どのようなことが想定できるか」、「他者に迷惑をかけていないか」など、考える必要がありますね。
生徒のみなさんは、このようなSNSを始めとしたインターネットの利便性と危険性の双方を強く理解してくれたと思います。その理解の深さが表れている内容でした。
来週の水曜日の4限は2年普通科ですでに実施した、「飲酒・喫煙は18歳からしてもよいか」の内容についての討論を行います。そのときに再び掲載しますので、お時間があれば本校のHPをご覧ください!
2学年 国語科担当 五十川
【賛成チームの資料】
【反対チームの資料】
5月13日(木) 2年普通科の授業内容
5月13日(木) 3限
2年普通科でディベート(討論)の授業をしました。
【テーマ】 飲酒・喫煙は18歳からしてもよいか。
テーマに対して賛成チームと反対チームに分かれて調べてもらいました。
【賛成チームの主な意見】
〇身体への害はあるが、飲酒や喫煙をし過ぎないことによって、害を減らすことができる。
〇未成年で飲酒・喫煙をしたものは46.5%あり、多くの人が未成年で飲酒・喫煙をしている。
〇18歳と言っても高校在学中ではなく、高校卒業した18歳であれば飲酒・喫煙を可能にするという考えもある。
【反対チームの意見】
〇喫煙は若年層で始めれば始めるほど、病気へのリスクや依存率が高くなる。
〇喫煙は薬物依存のおそれがある。
〇飲酒によって学習能力が低下するため、18歳では飲酒するのはよくない。
〇喫煙は肺、飲酒は肝臓への負担が大きい。
以上、主な意見を列挙しました。
このテーマについて調べることとなった理由は、2022年4月より、成人が18歳に引き下げられるからです。しかし、飲酒・喫煙は20歳からという法律は変わりません。18歳と20歳というこの2年は、そこまで差があるのでしょうか。一体どのような根拠があって、日本は20歳と策定しているのでしょうか。この投稿をご覧になっているみなさんはどのように思いますか?是非考えてみてください。
このような授業ができたのは、年齢の幅が広い上に、アルバイトなどをとおして社会に貢献し、多くの大人と関わっている定時制の生徒だからこそできたことです!!普通科の7名の生徒のみなさん、ありがとうございました!担任の先生もみなさんが自身の意見を伝えつつ、相手の意見を傾聴している姿を見て感動していました!また、ディベートをしてみたいですね!
※飲酒・喫煙に関しては20歳からであると法律で定められています。賛成チームの意見や資料には説得力のあるものが多いですが、法律で定められていますので、決して20歳になる前に飲酒や喫煙をすることのないようにしてくださいね。
2学年 国語科担当 五十川
【賛成チームの資料】
【反対チームの資料】