2021年7月の記事一覧
7月19日(月) 職業人講話
一般社団法人ハッシャダイソーシャルの前田様のオンライン講義を実施しました。
前田様は中学校時代の不登校経験や中学校卒業後のこと、その後1日に約21時間働いていたことなど、自身の人生について教えてくれました。そして、これらの経験から学んだことを生徒に熱く熱く語ってくださりました。
今回の御講演でのキーポイントは2つです。
〇「やりたいか、やりたくないか、ではなくて、自分に必要か、必要じゃないかというところ大切にしている」
〇「やりたいことも、やりたくないことも楽しんでやる」
御講演の内容を聞いていても、前田様は常に前向きな考えをお持ちで、自分の可能性を広げていこうとしていらっしゃるのが強く伝わってきました。
その姿勢が生徒のみなさんにも伝わったのか、ワークシートには多くの生徒が感想をたくさん書いてくれました。中には裏面にまで書く生徒も・・・。
これから40日間の夏休みが始まります。「自分にはできない」と挑戦するのを諦めてしまわず、「失敗して当たり前!成功して最高!!」という考えで様々なことに挑戦してみてください!
前田様、貴重な御講演ありがとうございました。
7月14日(水) 非行防止教室
埼玉県警察本部少年課非行防止指導班あおぞら様を講師として、「非行防止教室」を実施しました。非行と言っても様々ありますが、今回はSNSを始めとしたインターネットから始まる非行について御講演してくださりました。
「インターネットは匿名性があるからこそ、考えずに自分の思っていることを発信しがち。そうすると、被害者だけでなく、加害者にもなり得る!」ということを熱く御講演してくださりました。
今回の御講演を機に、「一度立ち止まって考えてから発言(発信)する」ということを念頭に置きながら生活していきましょう!
あおぞら様、ありがとうございました。
7月13日(火)進路講演会
今年度の進路講演会は、元大学教授をお招きした
出前講義「動物の心と人間の心」・「大学の学びとは」
(講師:立教大学名誉教授・日本野鳥の会会長の上田恵介先生)を実施しました。
本校は少人数ですが大学進学を検討している生徒がいます。上田先生の講義から、大学の講義は高校とは形式が異なることや、長く教授をされた経験談をきいて、大学についての理解を深めることをねらいとしました。
本校には進学したくても就職しなければならない生徒も多いですが、そのような人たちにとっても、深い知識を持った方の講義を受けることは、貴重な経験になったと思います。
以下、生徒からの感想(一部)です
・動物の行動は、いろいろと決まりがあっておどろきました。(鳥・ミツバチ) 犬は自分は家族だと思っているという事は本当なのだと思いました。解らなかった事がいろいろと知る事ができ大変勉強になりました。大学は行った方が良いと思う。世の中の事をよく知る為にも行った方が良い。
・動物の観察が好きで一人で動物園・水族館へたまに行くことがあるが、さらに動物に興味を持ち、紹介された本を読んでみたいと思った。また「大学の学びとは」の中で、大学は「心に栄養をつけるところ」という言葉が印象に残った。
・上田先生のお話を聞いて、動物科学についての知識を深めることができました。とてもおもしろかったです。また、上田先生の大学についてのお話も進路に深く関わるお話でした。
・自分が考えていた動物についてのことと、専門にしている先生とではこんなにも異なり、大学に行くと自分が気になる専門的な分野についても知ることができるのかなと知った。視野が広がりそう!
上田恵介先生、ありがとうございました。
【講演の様子】
【お礼の言葉と花束贈呈】